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2021/12/23
加波山神社火渉祭【いばキラニュース】R3.12.23
無病息災を願い〝火の道〟を素足で歩く冬至の伝統行事「火渉祭(ひわたりさい)」が12月22日、桜川市真壁町長岡の加波山神社本宮(宮本昌明宮司)で開かれました。新型コロナウイルス対策のため、昨年に続き一般参加は中止し、「先達」と呼ばれる行者や氏子、崇敬者ら約30人が、新年に向けて健康を祈願しました。
火渉祭は室町時代の応永年間(1394~1428年)に始まったとされます。白装束の先達7人が神事を行い、境内に積んだまきに点火。燃えるまきをかき分け、長さ約4㍍、幅約センチの火の道を作りました。最初に先達の一人、濱野太史郎さんが「エイッ、エイッ」と気合を入れて太刀を振り下ろし、炎の中を歩きました。続いて先達6人と一般参加者が、次々と火の道に入りました。
濱野さんは「比較的気温が高くやりやすかったが、火の勢いが強くかなり熱かった」と振り返りました。参加した古河市の主婦、大里沙織さんは「足は熱くなかったけど熱風がすごかった。早くコロナが終息してほしい」と願っていました。
火渉祭は室町時代の応永年間(1394~1428年)に始まったとされます。白装束の先達7人が神事を行い、境内に積んだまきに点火。燃えるまきをかき分け、長さ約4㍍、幅約センチの火の道を作りました。最初に先達の一人、濱野太史郎さんが「エイッ、エイッ」と気合を入れて太刀を振り下ろし、炎の中を歩きました。続いて先達6人と一般参加者が、次々と火の道に入りました。
濱野さんは「比較的気温が高くやりやすかったが、火の勢いが強くかなり熱かった」と振り返りました。参加した古河市の主婦、大里沙織さんは「足は熱くなかったけど熱風がすごかった。早くコロナが終息してほしい」と願っていました。