県県南農林事務所とＪＡ水郷つくば（池田正組合長）は1月6日、県立土浦一高の華道部に、地場産のアルストロメリアやバラなどの花15種計４４５本を寄贈しました。
　同校華道部は今月、香川県で開かれる「第５回全国高校生花いけバトル」に県代表として出場します。花の寄贈は生徒たちを応援しようと企画しました。同校で開かれた贈呈式で池田組合長は、「茨城は花の産地として有名だが、産地があっても使ってくれる人がいないといけない。現代にあった形の生け方を大事にしてほしい」と生徒たちに話しました。
　22日に始まる大会には、同校1年の元島ゆうさんと関聖（ひじり）さんのチーム「雪月風花」が出場します。関さんは「たくさんの花にインスピレーションが湧き、わくわくする気持ちでいっぱい」、元島さんは「この花で練習を頑張ります」と活躍を誓いました。