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2022/01/18
コウゾ皮むき最盛期【いばキラニュース】R4.1.18
大子町で、高級和紙の原料となるコウゾの皮むき作業が最盛期を迎えています。1月17日は同町大沢の生産農家、斎藤邦彦さん方に、コウゾを栽培する生産者ら9人が集まり、早朝から作業に追われました。
コウゾは長さ約80㌢に切り束ね、大釜で蒸されます。約1時間半かけて皮が柔らかくなると、素早く作業場へ。生産者らは湯気が立つ中、一本ずつ手で皮をむいていました。
皮は刃物で表面を削り取り、天日干しなどの工程を経て、主に岐阜、福井県など本美濃紙の職人らのもとに出荷されます。皮むき加工まで手掛ける農家は町内に2軒のみで、後継者不足が課題です。
斎藤さんは「土地や気候に恵まれ育った大子町のコウゾは日本一の品質。人間国宝の和紙職人にも使われている。使いたいという声に応えられるよう、作っていきたい」と話しています。
コウゾは長さ約80㌢に切り束ね、大釜で蒸されます。約1時間半かけて皮が柔らかくなると、素早く作業場へ。生産者らは湯気が立つ中、一本ずつ手で皮をむいていました。
皮は刃物で表面を削り取り、天日干しなどの工程を経て、主に岐阜、福井県など本美濃紙の職人らのもとに出荷されます。皮むき加工まで手掛ける農家は町内に2軒のみで、後継者不足が課題です。
斎藤さんは「土地や気候に恵まれ育った大子町のコウゾは日本一の品質。人間国宝の和紙職人にも使われている。使いたいという声に応えられるよう、作っていきたい」と話しています。