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2022/01/25

野口優介さん二子山部屋入門【いばキラニュース】R4.1.25

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土浦二中3年の野口優介(15)が大相撲・二子山部屋に入門します。
24日、記者会見のため、同校を訪問した二子山親方(元大関雅山)に、
「早く部屋になじんで、どんどん稽古をして、将来的には横綱を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。
身長169㌢、体重150㌔のどっしりとした体格を生かした押し相撲が持ち味です。
在学中に磨いた柔軟性も特長で、毎日のストレッチを欠かさずに続けてきた。
「初めは座った状態で足が90度も開かなかったのに、今では180度開いて体も地面に付くようになった」ことで、
土俵際の踏ん張りが増した。  昨年の県中学総体は3位に入り、全国大会に出場。
全国では結果を残せなかったが、大会を視察した二子山親方は
「現役時代の自分と同じような押し相撲に魅力を感じた」と評価しました。
各界入りは相撲を始めた頃からの目標。小学4年の時、「体験のつもり」で出場したわんぱく相撲の地区大会に出場し、
土浦相撲倶楽部の関係者から声を掛けられました。
同倶楽部で地道に稽古を続けていくと、小学6年の時には大会で上位に入れるようになった。
自信を身につけ、「この体を生かさないともったいない」と努力を重ねてきました。
水戸市出身の二子山親方だが、部屋所属力士で本県出身者は野口が初めてになるといいます。
師匠は「彼のいいところを伸ばしていきたい。活躍できる力士になってほしい」と期待を込めました。
今後は2月に新弟子検査を受け、3月場所で初土俵を踏む予定。
野口は「目標とする力士は(横綱)照ノ富士関。相手を逃さないような力強い相撲を目指していきたい」と大きな目標を掲げました。
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