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2022/03/14
北茨城市慰霊式【いばキラニュース】R4.3.14
東日本大震災から11年となった11日、5人が亡くなり、1人が行方不明の北茨城市では、発生時刻にサイレンが鳴り響き、防災行政無線で黙とうが呼び掛けられました。
五浦岬公園(同市大津町)の展望慰霊塔前では追悼式典が行われ、豊田稔市長や市職員、市議、消防団員ら約70人が出席。慰霊塔の鐘が高らかに鳴る中、黙とうをささげ献花台に花を手向けました。
豊田市長は「我々はこれからも安心安全のまちづくりをしなければならない。人生の残された期間、精いっぱいこの命を懸けるつもりだ」と誓い、犠牲者に弔意を示しました。
父親の渡辺正雄さんを津波で亡くした長男の修さんも出席し、手を合わせました。正雄さんを思い「安らかに眠ってほしい。家族のことは心配しないでほしい」と語りました。
当時を「津波なんか来るはずないと思っていた」と振り返り、「10年以上過ぎた時だからこそ、大切な家族を守っていつまでも過ごせるよう備えておいてほしい」と人々の防災意識向上を願いました。
五浦岬公園(同市大津町)の展望慰霊塔前では追悼式典が行われ、豊田稔市長や市職員、市議、消防団員ら約70人が出席。慰霊塔の鐘が高らかに鳴る中、黙とうをささげ献花台に花を手向けました。
豊田市長は「我々はこれからも安心安全のまちづくりをしなければならない。人生の残された期間、精いっぱいこの命を懸けるつもりだ」と誓い、犠牲者に弔意を示しました。
父親の渡辺正雄さんを津波で亡くした長男の修さんも出席し、手を合わせました。正雄さんを思い「安らかに眠ってほしい。家族のことは心配しないでほしい」と語りました。
当時を「津波なんか来るはずないと思っていた」と振り返り、「10年以上過ぎた時だからこそ、大切な家族を守っていつまでも過ごせるよう備えておいてほしい」と人々の防災意識向上を願いました。