３年ぶりに「古河桃まつり」が開催されている古河市の古河公方公園で、ハナモモの花が見頃を迎えています。５種約１５００本のうち、８割を占める早咲き品種「矢口」が桃林に咲き誇り、来園者の目を楽しませています。
　公園を管理する市地域振興公社によると、ハナモモは４日に開花。昨年より８日遅く見頃を迎えました。桃林のうち、比較的温かい南側や西側を中心に開花が早く、今後は北東側も咲きそろうとのことです。
　23日は県内外から夫婦たちが訪れ、ハナモモと菜の花の共演などを写真に収めたり、園内を散策したりしていました。
　桃まつりは４月５日まで。イベントは中止ですが、金土日は桃むすめがお出迎えを行います。