つくば市境田の市立谷田部南小で4月7日、入学式が開かれ、人型ロボット「ペッパー」が新入生を出迎えました。ペッパーは今後、プログラミングの授業などに活用する方針で、児童たちと学校生活を送ります。
　入学式の受け付けでペッパーは「入学おめでとうございます」「僕の名前はペッパーです」などとあいさつし、新入生13人を出迎えました。式辞で関校長は「ペッパー君と共に活動することもあるので、楽しみにしてほしい」と話しました。
　ペッパーは、企業が学校教育に貢献する事業「Ｐｅｐｐｅｒふるさと教育支援」の一環として、県内の総合商社「関彰商事」が同校に贈りました。同校はプログラミングの授業や、科学や芸術などを横断的に学ぶ探究学習「ＳＴＥＡＭ（スティーム）教育」に活用します。昇降口での出迎えなどを通し、児童との交流も図っていきます。