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2022/05/02
和紙ちぎり絵の世界展【いばキラニュース】R4.5.2
埼玉県在住の和紙ちぎり絵作家、彦坂禮三さんの企画展「和紙ちぎり絵の世界展」が水戸市の常陽史料館で開かれています。日本の原風景をテーマとした和紙やデジタルのちぎり絵54点が展示され、訪れた人を郷愁の世界へ誘っています。5月22日まで。
彦坂さんは1967年、イラストレーターとして活動を開始。趣味で草花を撮影する中で、次第に消えていくかやぶき屋根を作品に収めようと、75年から和紙による作品制作を始めました。 会場には、大子町の風景を描いた「酷暑 奥久慈に生きる」「惜秋 奥久慈の家」の作品をはじめ、福島、長野、埼玉などの四季折々の日本の風景が展示されています。彦坂さんは「かやぶき屋根など、パーツごとに制作している」と話しました。
「美山2010名残の秋」「冬隣」は、透明感あふれる水彩画、温かみを感じる和紙ちぎり絵、シャープな印象の版画作品と、一つの作品で三つの異なる質感が楽しめます。
パソコンを使った上高地(長野県)の夏の風景や法然院(京都府)の紅葉などを描いた「デジタルちぎり絵」の4作品も目を引きます。彦坂さんは「和紙をすく人の陰の力があるからこそ作品が生まれる。作品の良しあしを感じてほしい」と話しています。
開館時間は午前10時~午後5時45分。月曜休館。
彦坂さんは1967年、イラストレーターとして活動を開始。趣味で草花を撮影する中で、次第に消えていくかやぶき屋根を作品に収めようと、75年から和紙による作品制作を始めました。 会場には、大子町の風景を描いた「酷暑 奥久慈に生きる」「惜秋 奥久慈の家」の作品をはじめ、福島、長野、埼玉などの四季折々の日本の風景が展示されています。彦坂さんは「かやぶき屋根など、パーツごとに制作している」と話しました。
「美山2010名残の秋」「冬隣」は、透明感あふれる水彩画、温かみを感じる和紙ちぎり絵、シャープな印象の版画作品と、一つの作品で三つの異なる質感が楽しめます。
パソコンを使った上高地(長野県)の夏の風景や法然院(京都府)の紅葉などを描いた「デジタルちぎり絵」の4作品も目を引きます。彦坂さんは「和紙をすく人の陰の力があるからこそ作品が生まれる。作品の良しあしを感じてほしい」と話しています。
開館時間は午前10時~午後5時45分。月曜休館。