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2022/05/08
例大祭、厳かに神事【いばキラニュース】R4.5.8
日立市の大甕(みか)神社の例大祭が5月5日行われました。境内で厳かに神事を執り行ったほか、ご神体を船に乗せ、同市沖合の岩礁「神磯」を参る「御塩汲(く)み」で、大漁や海上安全などを祈願しました。
同神社の例大祭は6年ごとに開催しています。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため小規模とし、従来行っているみこしでの町内巡行を取りやめ、20隻以上の船団による海上渡御を3隻としました。
同神社の「宿魂石」と呼ばれる岩山には地主神が封じ込められているとされ、主祭神が石を蹴ったところ一部が海に落ち、神磯になったと伝えられています。海上渡御は大漁旗をたなびかせた漁船が久慈漁港を出発して沖合へ向かい、神磯前で神事を行いました。
地域では祭りの開催を担う世話人の減少で例大祭の実施が難しくなり、有志で実行委員会を結成しました。祭りの地域への定着を図るため、今後は毎年開く方針とのことです。
同神社総代会長は「コロナ禍で開催できるかどうか苦労したが、改革一年目。渡御などの行事ができたので、皆さんと一緒に喜びたい」と話しました。
同神社の例大祭は6年ごとに開催しています。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため小規模とし、従来行っているみこしでの町内巡行を取りやめ、20隻以上の船団による海上渡御を3隻としました。
同神社の「宿魂石」と呼ばれる岩山には地主神が封じ込められているとされ、主祭神が石を蹴ったところ一部が海に落ち、神磯になったと伝えられています。海上渡御は大漁旗をたなびかせた漁船が久慈漁港を出発して沖合へ向かい、神磯前で神事を行いました。
地域では祭りの開催を担う世話人の減少で例大祭の実施が難しくなり、有志で実行委員会を結成しました。祭りの地域への定着を図るため、今後は毎年開く方針とのことです。
同神社総代会長は「コロナ禍で開催できるかどうか苦労したが、改革一年目。渡御などの行事ができたので、皆さんと一緒に喜びたい」と話しました。