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2022/05/12

かやぶきの知恵生かす【いばキラニュース】R4.5.12

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 筑波大(つくば市)が、石岡市八郷地区で市から借り受けたかやぶき民家1棟を改修して整備した「八郷・茅葺(かやぶ)き研究拠点」が完成し、11日、関係者が出席してセレモニーが開かれました。伝統的なかやぶき建築の知恵を生かしながら、太陽光発電など現代の技術を組み合わせ、景観保全や防災対策、脱炭素化のプロジェクトを展開していきます。
 研究拠点は、同大システム情報系社会工学域が、2017年度から5年間かけて整備しました。屋根をふき直し、内装も畳の間、板の間、いろりのある空間などに造り替えました。
 地区住民の暮らしに関する調査結果を踏まえ、施設の基本整備計画の立案や基本設計を同大の大学院生が担いました。かやぶきは市所属の職人の指導を受け、市民など80人が参加しました。
 プロジェクトは、かやぶき民家を「最も持続可能で循環型の建築」と位置付けます。その上で、「未来の農村の新しい暮らし」を探る実証実験に取り組みます。離れに小屋を造り、屋根に太陽光パネルを載せ、電気自動車の充電装置を設けました。敷地のへりを流れる小川に小水力発電も設ける予定です。
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