坂東市の県自然博物館の総入館者数が6月18日、1200万人に達し、記念のセレモニーが同館で開かれました。節目の入館者となったのは小美玉市立小川北義務教育学校2年の細山唯人さん。来賓の木村敏文坂東市長らとくす玉を割って祝ったほか、細山さんには記念品として、アンモナイトの化石や恐竜のぬいぐるみなどが贈られました。 　細山さんは、両親ら家族５人で４年ぶりに来館。恐竜が大好きで「ティラノサウルスが好き。今日が２回目の来館で、１２００万人目と聞いてびっくりした」と笑顔を見せました。
　同館は１９９４年11月13日にオープンし、２００５年４月24日に５００万人、17年５月28日に１千万人が入館。１２００万人は開館から27年７カ月（８２４４日）で達成となりました。
　館内に展示してあるティラノサウルスやトリケラトプスなどの「動く恐竜」が17年にリニューアルされたこともあり、県内外から多くの親子連れが訪れています。７月９日からは、国内や海外のムシを紹介する「昆虫展」がスタートします。