刃物を持った不審者の発生を想定して、水戸警察署とイオンモール水戸内原は6月30日、同モール1階で防犯訓練を実施しました。従業員と同署員ら約40人が、110番通報や買い物客の避難誘導など、事件発生後の初動対応を確認しました。
　訓練は、不審者にした警察官が大声で騒ぎながら刃物を振り回し、買い物客を切り付ける設定で実施。従業員が不審者を刺股やショッピングカートで取り囲み、通報を受けて駆け付けた警察官が取り押さえあ取り押さえました。
　防犯訓練の後には、女性従業員を対象とした護身術訓練も行われました。従業員らは２人１組になり、「不審者に両手をつかまれた場合」などいくつかのパターンを想定して自身の身を守る方法を練習しました。