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2022/09/01

布絵展【いばキラニュース】R4.9.1

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水戸市在住の布絵作家、皆川末子さんと仲間たちによる企画展「布絵展」が、水戸市のセキショウ・ウェルビーイング福祉会館(県総合福祉会館)で開かれています。
着物などの古布にそれぞれの思いを込めた約70作品が飾られ、訪れる人たちを楽しませています。  
同展は、約20年前から同所で年1度開かれているが、新型コロナウイルスの影響を受け、今年は3年ぶりの開催となりました。
布絵は、日本画の下絵を描き、顔料の代わりに着物や帯などの古布で創作していく、皆川さんが独自に考案した手法。
今展では皆川さんは、ロシアのウクライナ侵攻への悲しみと平和への祈りを表現した「悲しみを乗り越える 平和の絵」など3点を披露。
また、17人の生徒たちは「浮世絵」や「羽子板」の色鮮やかなシリーズ作品などが飾られています。  
友人と訪れた水戸市の、大内洋子さんは「靴や爪の色など色合わせが大変だと思うが、古布を大事に使っているのが分かる」などと見入っていました。
皆川さんは「3年間の集大成。作品を通じて、先人たちの魂が入った布と対話をしてもらえたらうれしい」と語りました。
会期は4日まで。午前10時~午後4時(最終日は午後3時)。
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