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2022/09/09

ワインを初仕込み【いばキラニュース】R4.9.9

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 ブドウ産地の常陸太田市でワイン造りの準備を進めてきた「常陸コミュニティデザイン」(山口景司社長)は9月5日、同市の自社ワイナリー(ワイン醸造所)で、初めての仕込み作業を行いました。加工用のブドウを植え、収穫から醸造、瓶詰め、販売までを行い、ブドウ産地の維持や観光振興などで地域の活性化を目指します。この日に仕込んだ白ワインのスパークリングワインは、来春に販売を予定しています。
 同日は、ワイナリー内で同社のスタッフや技術指導者ら9人が出席して安全祈願の神事を行い、仕込み作業に入った。約820㌔のワイン用のブドウを除梗破砕機に入れて実と茎を分け、実はプレス機に移し果汁を搾りました。最後に果汁が醸造タンクに流し込まれました。
 ワイン用ブドウの出来について山口社長は「夏場に雨が少なく病気も少なく、凝縮した味の濃いブドウができた」と説明しました。
 同社は2016年に設立。最初に20アールの畑を借りて加工用のブドウを植栽。順次増やし、現在は1・3㌶。「武龍ワイナリー」は6月に完成。500~1500㍑の醸造タンク計14基やプレス機、キャップを閉める機械などが並びます。ワインなどを販売するスペースも確保し、出来上がったワインは同所やインターネットを中心に、飲食店や道の駅などで販売していく予定だそうです。
 山口社長は「やっとここまで来た。皆さんに応援してもらって、ブドウ栽培で歴史のある市でワイン造りを始められたことに感謝している」と感想を話しました。
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