メールアドレス
パスワード

パスワードを忘れた方へ

会員登録会員登録
閉じる

いばキラTV

会員登録をしていばキラTVをもっと楽しもう。

会員登録はじめての方
ログインログイン

いばキラセレクション いばキラセレクション

2022/09/14

谷波山と楠部彌弌展【いばキラニュース】R4.9.14

  • Facebook
  • Twitter
  • Google+
プロフィールアイコン
文化勲章をいずれも受章した陶芸家で、筑西市出身の板谷波山(1872~1963年)と京都市出身の楠部彌弌(くすべやいち)(1897~1984年)の特別展が、筑西市の廣澤美術館で開かれています。
近代陶芸に新たな風を吹き込んだ2人の技法が光る57点がそろいました。10月30日までです。
特別展は「近代陶芸の開拓者展 板谷波山と楠部彌弌」。
波山の生誕150周年を記念した展覧会の一環で、同美術館を運営する広沢グループ(筑西市)の広沢清会長のコレクションとなります。
楠部は古今の陶芸を研究し、独創的な造形と発色法で多くの名作を残しました。
波山のほか、同館の前回展に登場した奈良県出身の富本憲吉(1886~1963年)と共に「陶芸3巨匠」と呼ばれました。
今回は、新たな技法に挑戦して陶芸を芸術の域に高めた2人を取り上げました。波山独自の技法「葆光彩磁(ほこうさいじ)」は、繊細な絵付けをつや消しの不透明釉(ゆう)で覆ったものです。初展示の「柿香合」は、お香を入れる道具で、柿の形をした遊び心のある名品です。
楠部の代名詞とされる「彩埏(さいえん)」は、成形した器に色を付けた土を筆で塗り重ねて文様を作り上げるのが特徴です。
その技法を生かした「彩埏初夏香爐(こうろ)」は、アジサイの花を深みのある色合いで巧みに表現しています。  
問い合わせは同美術館(電)0296(45)5601。
  • 戻る戻る
  • トップへトップへ

いばキラTVについて

ページトップヘページトップヘ