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2022/09/29
だるま食品新納豆【いばキラニュース】R4.9.29
伝統のわらづと納豆などを製造する「だるま食品」(水戸市柳町、高野友晴代表)は10月1日、黒豆納豆「くろこじろう」をリニューアル販売します。同商品はこれまで粘り強さに課題がありましたが、県産業技術イノベーションセンターが新たに開発した「IBARAKI XF36株」を使用。同納豆菌は粘り強さが増すとともに、従来に比べ日持ちするのが特徴。フードロスの軽減も期待されます。
同センターは、製造業者から納豆の賞味期限を延ばせないかとの相談が寄せられたことから、日持ちの良い納豆を目指して数年前から研究を開始。熟成しても糸引きを保ち、軟らかくなりにくい納豆菌の開発に成功した。
同センターによると、同納豆菌は一部の製造業者で使われている納豆菌と比較し、粘りの主成分の含量が1・5倍以上で、20日間保存後の硬さが約1・3倍保たれました。特許は出願済みです。
同納豆菌を使用した商品を発売するのは、同社が初めて。同社はこれまで、約20種の納豆を販売しており、黒豆を使った納豆は昨年11月から販売していました。黒豆はポリフェノールを豊富に含む特徴があるものの、粘りが弱くなりやすいという課題がありました。
高野代表は、同センターの研究会に参加する中で、同納豆菌を使った納豆の粘り強さを確認、「実用性があり、独自性も出せる」と活用を決めました。
黒豆納豆で使う黒豆の品種「くろこじろう」は、坂東市産。リニューアルに伴って、豆と菌ともに県内産の商品となりました。同社の高野代表は「普段と違う納豆を食べたい人に喜んでもらったり、納豆をもっと食べてみようと思うきっかけになればうれしい」と話しました。
「くろこじろう」は2個セットで550円。直売店(同市柳町)やインターネットのほか、常磐自動車道上り線の友部サービスエリア(SA)と同守谷SAの土産品店で販売します。
同センターは、製造業者から納豆の賞味期限を延ばせないかとの相談が寄せられたことから、日持ちの良い納豆を目指して数年前から研究を開始。熟成しても糸引きを保ち、軟らかくなりにくい納豆菌の開発に成功した。
同センターによると、同納豆菌は一部の製造業者で使われている納豆菌と比較し、粘りの主成分の含量が1・5倍以上で、20日間保存後の硬さが約1・3倍保たれました。特許は出願済みです。
同納豆菌を使用した商品を発売するのは、同社が初めて。同社はこれまで、約20種の納豆を販売しており、黒豆を使った納豆は昨年11月から販売していました。黒豆はポリフェノールを豊富に含む特徴があるものの、粘りが弱くなりやすいという課題がありました。
高野代表は、同センターの研究会に参加する中で、同納豆菌を使った納豆の粘り強さを確認、「実用性があり、独自性も出せる」と活用を決めました。
黒豆納豆で使う黒豆の品種「くろこじろう」は、坂東市産。リニューアルに伴って、豆と菌ともに県内産の商品となりました。同社の高野代表は「普段と違う納豆を食べたい人に喜んでもらったり、納豆をもっと食べてみようと思うきっかけになればうれしい」と話しました。
「くろこじろう」は2個セットで550円。直売店(同市柳町)やインターネットのほか、常磐自動車道上り線の友部サービスエリア(SA)と同守谷SAの土産品店で販売します。