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2022/10/14

太田一高資料館を一般公開【いばキラニュース】R4.10.14

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 常陸太田市栄町の県立太田一高は10月12日、同校内にある国指定重要文化財の同校資料館(旧太田中講堂)の一般公開を始めました。県庁在職中だった駒杵(こまぎね)勤治(1877~1919年)が設計した重厚な洋風のゴシック様式の造りで、旧制中学校の講堂として全国に類例の少ない貴重な建物として知られます。15日まで。
 同資料館は1904(明治37)年に完工し、118年の歴史を持つ。76年に国重要文化財に指定され、90年に資料館として整備され、卒業生から寄せられた貴重な品を展示。入学式や卒業式などの写真、卒業記念文集や卒業証書など明治から平成までの学生生活の様子を紹介しています。
 設計した駒杵は東京駅丸の内駅舎などを設計した辰野金吾(1854~1919)の弟子として知られ、同じく国指定重要文化財で旧制土浦中学校本館の設計も手がけました。
 市の集中曝涼(ばくりょう)に合わせ、3年ぶりの公開。同校所蔵で北茨城市大津町五浦の日本美術院にゆかりの近代日本絵画界の巨匠、横山大観や木村武山、小川芋銭、飛田周山の作品や、内閣総理大臣を務めた山県有朋の書を展示しています。
 同校の茂又孝裕教頭は「貴重な明治時代の近代建築できれいな状態で残されています。寄贈を受けた県ゆかりの画家の作品も展示しているので見てもらえれば」と話しました。無料。午前10時~午後3時まで。
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