スポーツを通じて、高齢者の健康増進と交流を図る「県健康福祉祭いばらきねんりんスポーツ大会」が10月13日、ひたちなか市、那珂市、東海村にまたがる笠松運動公園で実施されました。小雨が降る中、参加した60歳以上の高齢者約千人が輪投げやゲートボールなど５種目で熱戦を繰り広げました。
　大会は27回目。県、県社会福祉協議会が主催。新型コロナウイルスの影響を受け、３年ぶりの開催。今回は下妻市を除く43市町村が参加しました。
　団体競技はゲートボール、クロッケー、ペタンク、輪投げの４種目で市町村別に対抗。個人競技は、グラウンドゴルフが行われた。参加者らは各競技場で、仲間を応援したり、拍手を送ったり、笑顔が弾けました。
　ゲートボールとペタンクの上位各1チーム、グランドゴルフ上位６人は、来年10月、愛媛県で開催される「第35回全国健康福祉祭えひめ会（ねんりんぴっく愛媛２０２３）」に本県選手団として派遣されます。