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2022/10/21
つくばエクスプレス訓練【いばキラニュース】R4.10.21
つくばエクスプレス(TX)を運行する首都圏新都市鉄道(東京)は10月20日、つくばみらい市のつくばエクスプレス総合基地で、列車の脱線事故を想定した異常時総合訓練を実施しました。乗客の避難誘導や列車の復旧作業などを行い、緊急時への備えを確認しました。
TX守谷駅-みらい平駅間の線路と隣接した道路で交通事故が発生し、線路内に落下した鉄骨に列車が衝突し、脱線したという想定で行われました。常総広域、つくば市、取手市の3消防本部や常総、取手の両警察署が参加しました。
消防署員らは担架で電車内のけが人を救助、搬送する訓練を実施。同社作業員がクレーンを使った鉄骨撤去作業や、列車をジャッキアップして線路に戻す復旧作業などを行いました。
4月に締結した連携協定に基づき、筑波技術大(つくば市)の学生らも初参加。聴覚障害のある学生が乗客役となり、筆談による状況説明や、車内モニターを用いた文字での情報提供といった聴覚障害者への避難誘導対応も実施しました。
訓練後、同社の松葉佳文専務鉄道事業本部長は「より実践に即した訓練になった。本日の反省が今後の異常時の対応や体制の見直し、改善のきっかけになればいい」と講評しました。
TX守谷駅-みらい平駅間の線路と隣接した道路で交通事故が発生し、線路内に落下した鉄骨に列車が衝突し、脱線したという想定で行われました。常総広域、つくば市、取手市の3消防本部や常総、取手の両警察署が参加しました。
消防署員らは担架で電車内のけが人を救助、搬送する訓練を実施。同社作業員がクレーンを使った鉄骨撤去作業や、列車をジャッキアップして線路に戻す復旧作業などを行いました。
4月に締結した連携協定に基づき、筑波技術大(つくば市)の学生らも初参加。聴覚障害のある学生が乗客役となり、筆談による状況説明や、車内モニターを用いた文字での情報提供といった聴覚障害者への避難誘導対応も実施しました。
訓練後、同社の松葉佳文専務鉄道事業本部長は「より実践に即した訓練になった。本日の反省が今後の異常時の対応や体制の見直し、改善のきっかけになればいい」と講評しました。