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2023/01/18
コウゾの皮むき最盛期【いばキラニュース】R5.1.18
大子町で、高級和紙の原料となるコウゾの皮むき作業が最盛期を迎えています。
同町の斎藤邦彦さん方では生産者ら早朝から12人が集まり、大釜で蒸して柔らかくなったコウゾの皮を手際よくむいていました。
「大子那須楮(こうぞ)」と呼ばれる同町産のコウゾはきめ細かく、丈夫な和紙になるとして高く評価され、ユネスコ無形文化遺産「本美濃紙」など高級和紙の原料になっています。
長さ約80㌢に切りそろえたコウゾを約1時間半かけて蒸した後、白い湯気が立ち込める中、熱いうちに1本ずつ素早く皮をむいていました。
皮は数日間、天日で干した後、表皮を削り取り、岐阜県や福井県などの和紙職人へ出荷します。
斎藤さんは「大子のコウゾは全国の紙すき職人で知らない人はいない。地域の若者にも知ってもらいたい」と話しました。
同町の斎藤邦彦さん方では生産者ら早朝から12人が集まり、大釜で蒸して柔らかくなったコウゾの皮を手際よくむいていました。
「大子那須楮(こうぞ)」と呼ばれる同町産のコウゾはきめ細かく、丈夫な和紙になるとして高く評価され、ユネスコ無形文化遺産「本美濃紙」など高級和紙の原料になっています。
長さ約80㌢に切りそろえたコウゾを約1時間半かけて蒸した後、白い湯気が立ち込める中、熱いうちに1本ずつ素早く皮をむいていました。
皮は数日間、天日で干した後、表皮を削り取り、岐阜県や福井県などの和紙職人へ出荷します。
斎藤さんは「大子のコウゾは全国の紙すき職人で知らない人はいない。地域の若者にも知ってもらいたい」と話しました。