18日に2年ぶりに開幕する「第50回筑波山梅まつり」をPRしようと、第15代つくば観光大使らが2月2日、県庁に大井川和彦知事を訪ね、多彩な梅の花や催しなど魅力をPRしました。2021年度は新型コロナウイルス感染防止のため中止となりました。
　同まつりは筑波山中腹に広がる４・５㌶の斜面に約千本の梅が咲き誇り美しい花を楽しめます。３月19日まで開催し期間中は筑波山周辺の飲食店約20店舗で「つくばの梅食（うめ～しょく）」として梅を使用した期間限定メニューを提供。さらに第50回記念として３月11日に「つくばワインフェス」を初開催します。
　社を訪れた同大使は、井上魅空(みく)さん▽吉沢綺音(あやね)さん▽宮崎絵美さん―の３人。同大使らは「梅林最上部の『展望あずまや』からは関東平野が見渡せ、美しい梅林を見下ろすことができる」などアピールしました。
　2日現在の開花状況は紅梅が5分咲き。見頃は２月下旬から３月上旬になる見込みです。２月18日の開会式と３月４日は同大使が観光客を出迎えるといい「今年はたくさんの人に美しい梅の花を見てほしい」と来場を呼び掛けました。