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2023/04/11

最高峰の作品一堂に 日本の書展茨城展開幕【いばキラニュース】R5.4.11

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 第50回「日本の書展茨城展」(茨城書道美術振興会、茨城新聞社主催)が8日、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館(県民文化センター)で開幕しました。日本書壇の最高峰と県内作家の秀作約350点が一堂に展示されています。節目を記念した特別展示や講演会も行われ、初日から多くの来場者でにぎわいました。13日まで開催されています。
 同展は書美術の振興と書道文化の高揚を目的に、1973年から始まりました。本県代表から国内トップレベルの作品までを網羅し、県内最大規模の書道展として親しまれています。
 開幕式典で吉澤鐵之同振興会理事長は半世紀の歩みを振り返り、「中央書壇を目指す会として発足し、見事にその花を咲かせたと自負している。多くの皆さま方のおかげと感謝している」とあいさつ。続いて主催者と来賓代表がテープカットをして幕開けを祝いました。
 会場では、徳川光圀の書状などを紹介する特別展「茨城の文化を築いた先達の書展」や、第23回茨城新聞学生書道紙上展の入賞作品約200点(優秀賞以上)も併せて展示。先人の息吹を感じる書から、未来に続く子どもたちの書まで、幅広い作品が会場に並びました。
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