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2023/05/12
茨城工芸美術展が開幕【いばキラニュース】R5.5.12
第46回茨城工芸美術展が5月11日、水戸市の京成百貨店7階催事場で開幕しました。陶磁や金工、漆芸、染織など、本県を代表する工芸作家による感性豊かな秀作が並びます。茨城工芸会、茨城新聞社の主催で、5月16日まで開催されます。
同展は1930年、筑西市出身の近代陶芸の巨匠、板谷波山の提唱で始まり、原則隔年で開催しています。今回は会員39人が8部門に約600点を出品し、伝統の技と洗練の美を楽しむことができます。
笠間市ゆかりの陶芸家で重要無形文化財保持者の故松井康成氏と、昨年10月に84歳で亡くなった同市の陶芸家で同会9代会長、荒田耕治氏の作品合わせて4点も特別展示されています。 開幕式で、茨城新聞社の沼田安広社長はコロナ禍の制限緩和を受け、「前回展より多くの来場が期待される。作家との交流イベントも予定され、内容がさらに充実した」とあいさつ。同会の松井康陽会長は「芸術の必要性をアピールできるよう、日々努力を続け、それにふさわしい作品を造っていかねばならない」と決意を示しました。
主催者や来賓の横山征成副知事、高橋靖水戸市長らによるテープカットで幕を開けると、会場は美術ファンらでにぎわいました。
同展は1930年、筑西市出身の近代陶芸の巨匠、板谷波山の提唱で始まり、原則隔年で開催しています。今回は会員39人が8部門に約600点を出品し、伝統の技と洗練の美を楽しむことができます。
笠間市ゆかりの陶芸家で重要無形文化財保持者の故松井康成氏と、昨年10月に84歳で亡くなった同市の陶芸家で同会9代会長、荒田耕治氏の作品合わせて4点も特別展示されています。 開幕式で、茨城新聞社の沼田安広社長はコロナ禍の制限緩和を受け、「前回展より多くの来場が期待される。作家との交流イベントも予定され、内容がさらに充実した」とあいさつ。同会の松井康陽会長は「芸術の必要性をアピールできるよう、日々努力を続け、それにふさわしい作品を造っていかねばならない」と決意を示しました。
主催者や来賓の横山征成副知事、高橋靖水戸市長らによるテープカットで幕を開けると、会場は美術ファンらでにぎわいました。