大相撲の夏巡業「龍ケ崎場所」が8月3日、龍ケ崎市内で開かれることに決まり、日本相撲協会巡業部の立浪親方（元小結旭豊）、阿見町に相撲部屋を構える二所ノ関親方（元横綱稀勢の里）＝市立松葉小、長山中出身＝が6日、萩原勇市長を表敬訪問しました。同市への巡業は2018年8月以来、5年ぶりです。
龍ケ崎場所の会場は、同市のニューライフアリーナ龍ケ崎（たつのこアリーナ）。横綱照ノ富士関をはじめ、大関貴景勝関、土浦市出身の幕内高安関ら力士約200人が参加する予定です。
二所ノ関部屋の力士も揃（ぞろ）勢いします。午前9時開場で午後3時打ち出し（終了）。公開稽古、取組、相撲甚句、禁じ手を紹介する「初切（しょっき り）」などが繰り広げられます。 　
「巡業は本場所に向けた一番の練習場所だ。応援してほしい」と立浪親方。二所ノ関親方は「縁が深い龍ケ崎での巡業は光栄。地元あっての相撲だ」と力を込めました。萩原市長は「市民も大いに期待している」と語りました 。
同場所は、地元有志らでつくる実行委、吉本興業、吉本グループ企業のＬＩＶＥ　ＦＯＲＷＡＲＤによる主催。市制施行70周年記念のプレイベントにも位置付けられます。