茨城県が誇る旬の味覚を満喫してもらおうと、鉾田市の宿泊施設「いこいの村涸沼」は6月30日まで、宿泊客向けの朝食バイキングで同市で生産が盛んなメロンを提供しています。
　地元のJA茨城旭村から仕入れた青肉のアンデスと、赤肉のクインシーの2種類を並べ、週末で多くの家族連れなどが訪れた6月18日は、午前7時に朝食会場が開くと、大皿の前に行列ができました。宿泊客らは次々とメロンを皿に取り、席に着くとおいしそうに頬張っていました。
　メロンの食べ放題を目当てに宿泊したという東京都の女性は「甘くておいしかったのでたくさん食べた」と満足そうに話しました。寺門史格支配人は「6月中は電話での申し込みに限り、『いば旅あんしん割』が利用でき、お得に宿泊できる。この機会にぜひ、旬のメロンや地元食材を使った料理を味わって」と話しています。