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2023/08/22
デフォルメで愛らしく 辻本京子作品展【いばキラニュース】R5.8.22
東海村在住の粘土作家、辻本京子さん(56)の作品展が、水戸市の常陽史料館で開かれています。十二支の動物やお菓子の家などをモチーフに、かわいらしくデフォルメされた85点が並びます。
軽量粘土で作られた作品は、つや消しの質感が特長。7色の粘土を混ぜさまざまな色を作り、美しい表面に仕上げています。
制作の原動力は「こういうものがあったらいい」と辻本さん。自身が見てかわいいもの、癒やされるものを自由な発想で形にしました。2頭身の「水戸黄門御一行」は、つぶらな瞳と丸い頭がユーモラスな作品です。顔の大きさや目のバランスなど試行錯誤を重ねました。
粘土細工を始めた当初は、ニスでつやを出したり、絵の具で模様を描いたりとリアルな作品を製作していたが、次第に温かみのある独自の表現を模索するようになりました。2014年にYouTubeチャンネルを開設し、粘土や折り紙の楽しさを広めようと精力的に発信を続けています。
辻本さんは「作品に興味を持った子どもたちが、家で楽しく粘土で遊ぶきっかけになれば」と話しています。
9月17日まで。午前10時から午後5時45分。月曜休館。
軽量粘土で作られた作品は、つや消しの質感が特長。7色の粘土を混ぜさまざまな色を作り、美しい表面に仕上げています。
制作の原動力は「こういうものがあったらいい」と辻本さん。自身が見てかわいいもの、癒やされるものを自由な発想で形にしました。2頭身の「水戸黄門御一行」は、つぶらな瞳と丸い頭がユーモラスな作品です。顔の大きさや目のバランスなど試行錯誤を重ねました。
粘土細工を始めた当初は、ニスでつやを出したり、絵の具で模様を描いたりとリアルな作品を製作していたが、次第に温かみのある独自の表現を模索するようになりました。2014年にYouTubeチャンネルを開設し、粘土や折り紙の楽しさを広めようと精力的に発信を続けています。
辻本さんは「作品に興味を持った子どもたちが、家で楽しく粘土で遊ぶきっかけになれば」と話しています。
9月17日まで。午前10時から午後5時45分。月曜休館。