10月28日に鹿児島県で開幕する「特別全国障害者スポーツ大会」の本県選手団結団式が10月6日、茨城県庁で開かれました。出席した選手は、大会で練習の成果を十分に発揮することを誓いました。
　選手団は県障害者福祉協議会の松崎昌樹副会長を団長とし、選手51人とコーチなど役員44人の計95人。選手は陸上競技、水泳、卓球、サウンドテーブルテニス、フライングディスク、ボッチャ、ボウリング、バレーボールに出場します。
　結団式で、県福祉部の深沢泰子次長は「競い、触れ合い、友情の輪を広げ、さまざまな経験をしてほしい」と激励しました。松崎団長に県旗を手渡しました。選手宣誓では、陸上競技の選手が「県代表として全力で競技することを誓う」と力強く述べました。
　結団式後、ボッチャの選手は「出場できてすごくうれしい。実力をどこまで出せるか楽しみ」と、大舞台を前に心を躍らせていました。
　大会は障害者による国内最大のスポーツの祭典。本年度の大会は、2020年度に本来開催されるはずだった鹿児島大会がコロナ禍により延期されていたもので、大会名に回数はなく「特別」と冠が付けられました。日程は10月28～30日の3日間。