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2023/10/30
パン用小麦農家ら 大井川知事と対話【いばキラニュース】R5.10.30
大井川和彦知事と県民の対話集会「大井川知事と語ろう!新しい茨城づくり」が10月27日、坂東市内で開かれました。国産パン用小麦「ゆめかおり」の生産販売を進める茨城パン小麦栽培研究会(高橋大希会長)のメンバーら10人と品質安定や生産性の効率化など、農業生産の在り方について意見を交わしました。
研究会は、県西地域のパン用小麦生産者らが2015年に発足させ、ゆめかおりの安定生産や品質向上に取り組んできました。本年度は会員約20人が計1150㌧を収穫し、発足当初の目標1千㌧を突破しました。
特に、各生産者の作物を組み合わせ、タンパク含有量を一定の値で 平準化するなど品質の安定化を実現。研究会が生産した小麦を使い製造されたパンは、コンビニ大手のセブン-イレブンが販売するなど販路を広げています。
大井川知事は収穫後の保管倉庫や乾燥調整機などを見学しました。集会では、高橋会長が本県産小麦の評価が全国的に高まっている現状に触れ「農地集約による生産性向上がこれからの課題」と説明しました。大井川知事は「今後の本県農業の構造改革に大きなヒントをいただいた。しっかり検討していきたい」と話しました。
研究会は、県西地域のパン用小麦生産者らが2015年に発足させ、ゆめかおりの安定生産や品質向上に取り組んできました。本年度は会員約20人が計1150㌧を収穫し、発足当初の目標1千㌧を突破しました。
特に、各生産者の作物を組み合わせ、タンパク含有量を一定の値で 平準化するなど品質の安定化を実現。研究会が生産した小麦を使い製造されたパンは、コンビニ大手のセブン-イレブンが販売するなど販路を広げています。
大井川知事は収穫後の保管倉庫や乾燥調整機などを見学しました。集会では、高橋会長が本県産小麦の評価が全国的に高まっている現状に触れ「農地集約による生産性向上がこれからの課題」と説明しました。大井川知事は「今後の本県農業の構造改革に大きなヒントをいただいた。しっかり検討していきたい」と話しました。