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2024/02/19
茨城県防災ヘリ 3代目就航【いばキラニュース】R6.2.19
3代目となる県防災ヘリコプター「つくば」の運航が始まりました。2月16日、拠点のつくばヘリポートで就航式が開かれました。県の防災担当者や県議、消防関係者らがテープカットを行い、災害時の人命救助や消火活動などでの活躍に期待を寄せました。
県は1995年、防災ヘリを初めて導入。2015年の関東・東北豪雨や19年の東日本台風に伴う水難救助などで活躍。栃木県内の山火事の消火活動、山岳救助や救急搬送にも役立てられています。これまでの総飛行回数は初代、2代目を合わせて計7466回、総飛行時間は計7509時間に上る。
新たな導入機は川崎重工業製で全長13.4㍍、幅1.7㍍、高さ4㍍の12人乗り。最大速度259㌔、最大航続時間3時間半、最大航続距離650㌔。2代目(10年導入)の老朽化に伴い16億4780万円で更新、2月9日から運航を始めました。
エンジン性能は旧機と比べて10%アップ。操縦なしに空中で安定的に停止する自動ホバリング装置を備え、救助活動時の安全性が向上しました。機体底部に装着する消火タンクは最大容量960㍑で、従来より多量の水を迅速に運搬できます。
就航式には、県消防協会長の葉梨衛県議や県内の各消防本部長ら約70人が出席しました。県防災・危機管理部の山崎剛部長は「性能の向上により今後の消防防災活動に貢献できると考えている」とあいさつ。
式典に続き、県防災航空隊員11人がデモンストレーションを行い、空中で機体から散水する様子などを披露しました。
県は1995年、防災ヘリを初めて導入。2015年の関東・東北豪雨や19年の東日本台風に伴う水難救助などで活躍。栃木県内の山火事の消火活動、山岳救助や救急搬送にも役立てられています。これまでの総飛行回数は初代、2代目を合わせて計7466回、総飛行時間は計7509時間に上る。
新たな導入機は川崎重工業製で全長13.4㍍、幅1.7㍍、高さ4㍍の12人乗り。最大速度259㌔、最大航続時間3時間半、最大航続距離650㌔。2代目(10年導入)の老朽化に伴い16億4780万円で更新、2月9日から運航を始めました。
エンジン性能は旧機と比べて10%アップ。操縦なしに空中で安定的に停止する自動ホバリング装置を備え、救助活動時の安全性が向上しました。機体底部に装着する消火タンクは最大容量960㍑で、従来より多量の水を迅速に運搬できます。
就航式には、県消防協会長の葉梨衛県議や県内の各消防本部長ら約70人が出席しました。県防災・危機管理部の山崎剛部長は「性能の向上により今後の消防防災活動に貢献できると考えている」とあいさつ。
式典に続き、県防災航空隊員11人がデモンストレーションを行い、空中で機体から散水する様子などを披露しました。