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2024/04/30
郷土力士に大歓声 4200人沸く【いばキラニュース】R6.4.30
大相撲水戸場所が4月26日、水戸市のアダストリアみとアリーナで開かれた。来場者約4200人が、約50番にわたる白熱した力士の取組に沸いた。土浦市出身の前頭高安をはじめ、郷土ゆかりの力士が登場すると、ひときわ大きな声援や拍手が送られた。同市での大相撲の地方巡業は2019年以来、5年ぶり。
県勢力士の取り組みでは、高安が寄り切りで逆転勝利。水戸市出身の十両武将山は、珍しい決まり手「引っ掛け」で白星を飾った。大洗町出身の天空海は、相手のさがりを落とす強烈なぶつかり合いを見せた。
横綱照ノ富士の土俵入りでは「よいしょ~」のかけ声と盛大な拍手が湧いた。声自慢の力士が相撲甚句を披露したほか、相手のまげをつかんで投げるといった禁じ手をコミカルに実演する「初切(しょっきり)」で笑いを誘った。武将山は「地元ファンの『会いたかった』の声がうれしい。五月場所で幕の内に戻れるよう一日一番に集中したい」と語った。
大子町の男性(75)は「二所ノ関部屋など茨城ゆかりの力士を応援している。最近は若い力士が多く子や孫を応援するようで楽しい」と満足げだった。
県勢力士の取り組みでは、高安が寄り切りで逆転勝利。水戸市出身の十両武将山は、珍しい決まり手「引っ掛け」で白星を飾った。大洗町出身の天空海は、相手のさがりを落とす強烈なぶつかり合いを見せた。
横綱照ノ富士の土俵入りでは「よいしょ~」のかけ声と盛大な拍手が湧いた。声自慢の力士が相撲甚句を披露したほか、相手のまげをつかんで投げるといった禁じ手をコミカルに実演する「初切(しょっきり)」で笑いを誘った。武将山は「地元ファンの『会いたかった』の声がうれしい。五月場所で幕の内に戻れるよう一日一番に集中したい」と語った。
大子町の男性(75)は「二所ノ関部屋など茨城ゆかりの力士を応援している。最近は若い力士が多く子や孫を応援するようで楽しい」と満足げだった。