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2024/05/24
魯山人の名品 知られざる美【いばキラニュース】R6.5.24
明治から昭和にかけ、陶芸や書、日本画、料理など幅広い分野で才能を発揮した北大路魯山人(1883~1959年)。希代の芸術家の創作世界を紹介する企画展「魯山人クロッシング」が、笠間市の県陶芸美術館で開かれている。
展示された陶磁器や書画など66件は、いずれも総合商社の関彰商事のコレクション。40年以上公開されず大切に収蔵されてきた名品で、魯山人の知られざる美を伝えている。
今回の展示では、同社が40年以上収蔵してきた魯山人の名品66件を一挙に公開。陶磁器57件、漆器2件、書画5件、篆刻・濡額2件を紹介し、魯山人の初期から晩年をたどっている。生前の個展の出作品をはじめ、70年代の展覧会や著作に登場する作品も複数含まれており、専門家の研究の観点からも意味深い内容だ。
同館主任学芸主事の岩井基生さんは「40年ぶりに公開される貴重なコレクション。魯山人の魅力を再発見していただければ」と呼びかけている。会期は7月7日まで。
展示された陶磁器や書画など66件は、いずれも総合商社の関彰商事のコレクション。40年以上公開されず大切に収蔵されてきた名品で、魯山人の知られざる美を伝えている。
今回の展示では、同社が40年以上収蔵してきた魯山人の名品66件を一挙に公開。陶磁器57件、漆器2件、書画5件、篆刻・濡額2件を紹介し、魯山人の初期から晩年をたどっている。生前の個展の出作品をはじめ、70年代の展覧会や著作に登場する作品も複数含まれており、専門家の研究の観点からも意味深い内容だ。
同館主任学芸主事の岩井基生さんは「40年ぶりに公開される貴重なコレクション。魯山人の魅力を再発見していただければ」と呼びかけている。会期は7月7日まで。