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2024/05/29

みうらじゅんさん「マイブーム」の世界観【いばキラニュース】R6.5.29

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「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親で、イラストレーターのみうらじゅんさんの世界観に迫る企画展「みうらじゅんFES マイブームの全貌展」が27日、筑西市のしもだて美術館で開幕しました。
コロナ禍の中で描き始めた「コロナ画(が)」をはじめ、仏像やてんぐなど「マイブーム」を振り返る作品1万点超がそろう。開幕前日の26日、みうらさんが報道向けの内覧会のために来場し、展示品を解説しました。
京都府出身のみうらさんは、武蔵野美術大在学中の1980年に漫画家デビュー。エッセイストやミュージシャンとしても活躍しています。「ここに並んでいるのは、僕の宝だからボク宝(ほー)。マイ価値観で見てもらいたい」と語りました。
同展では、みうらさんが小学生時代から収集・制作してきた作品がずらりと並びます。寺院のパンフレットや仏像写真を貼ったスクラップ帳、交通安全を呼び掛ける看板「飛び出し坊」、冷蔵庫に貼るための宣伝用マグネット「冷マ」などさまざま。「神さまに失礼だろう」と思わせる絵馬「ムカエマ」の写真もある。 ひときわ目を引くのが、「死ぬ前に見るだろう走馬灯的作品」のコロナ画です。130枚を超える連作絵画で、厳かな仏像に海女(あま)や牛、鍾乳洞などが混沌(こんとん)と登場します。
「40年前に買ったベット布団など、僕にしか分からないことばかり描いてある」と、みうらさん。 この日は市内4高校の生徒が展示作業に協力しました。人形の展示を手伝った明野高3年の安藤結菜さんは「楽しく黙々と作業できた。いろいろなものを集めている」と感心していました。
みうらさんは「100年後の(民俗学者の)柳田国男が見つけた場合、確実に民俗学になると思うものだらけ」とアピールしました。
会期は6月30日まで。問い合わせは同館(電)0296(23)1601。
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