梅の実落とし始まる 今年は少なめ【いばキラニュース】R6.6.7
梅の名所として知られる水戸市の偕楽園で6月6日、恒例の梅の実落としが始まった。作業員が竹ざおを使って枝を揺らし、落ちた青梅を次々とかごに詰めていった。
偕楽園公園センターによると、今年は2月の気温が高く、梅の開花時期が例年より約2週間早かった。そのため、受粉を促す訪花昆虫の活動時期と重ならず、豊作だった昨年に比べて実の付きが少ないという。
収穫した青梅は8日午前9時から、同センターで整理券を配布し、1Kg200円で先着1000人に販売される。