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2024/07/05
海洋高生がマグロ水揚げ【いばキラニュース】R6.7.5
県立海洋高の海洋技術科の3年生が7月4日、大洗町港中央の茨城港大洗港区第4埠頭(ふとう)で、実習船「鹿島丸」の航海実習で捕ったマグロなどを水揚げした。同科の3年生18人が水揚げ作業に当たり、マイナス60度で凍らせた船内の魚約100本を、クレーンで慎重につり上げ運び出した。さらに魚の種別を埠頭でそれぞれ確認しながら、一本ずつ冷凍トラックに積み込んだ。
同港区での水揚げは昨年に続き2回目。茨城水産と食品スーパー・カスミの協力を得て、生徒が本県内で水揚げから加工、販売までを学ぶ一連の流れが確立され、同港区を利用するメリットが明確になった。以前は、設備の整う「マグロの基地」と呼ばれる三崎漁港(神奈川県三浦市)で水揚げしていた。
航海実習は4月25日~7月2日の間、2班に分かれてそれぞれ約1カ月間実施。別府や神戸の各港に寄港しながら操船技術を学んだ。また、小笠原やフィリピン、米国グアム近くなどの沖合ではえ縄漁を行い、キハダやメバチ、カジキなど計約2㌧を漁獲した。
水揚げした魚は茨城水産で加工した後、8月上旬にカスミのフードスクエア水戸赤塚店や那珂湊店など計5店舗で販売される予定。
同港区での水揚げは昨年に続き2回目。茨城水産と食品スーパー・カスミの協力を得て、生徒が本県内で水揚げから加工、販売までを学ぶ一連の流れが確立され、同港区を利用するメリットが明確になった。以前は、設備の整う「マグロの基地」と呼ばれる三崎漁港(神奈川県三浦市)で水揚げしていた。
航海実習は4月25日~7月2日の間、2班に分かれてそれぞれ約1カ月間実施。別府や神戸の各港に寄港しながら操船技術を学んだ。また、小笠原やフィリピン、米国グアム近くなどの沖合ではえ縄漁を行い、キハダやメバチ、カジキなど計約2㌧を漁獲した。
水揚げした魚は茨城水産で加工した後、8月上旬にカスミのフードスクエア水戸赤塚店や那珂湊店など計5店舗で販売される予定。