市販日本酒の品評会「サケ　コンペティション２０２４」で部門１位を獲得した森島酒造（日立市）の森嶋鎮一郎社長と杜氏（とうじ）の森嶋正一郎専務は23日、県庁の大井川和彦知事を表敬訪問し、受賞報告と今後の意気込みを話しました。
品評会では、同社の「富士大観　秘蔵酒　限定大吟醸」がスーパープレミアム部門で１位を獲得。「森嶋25＋　ＳＩＬＶＥＲ」は純米大吟醸部門で７位に選ばれました。 　受賞後は反響が大きく、特に都心からの問い合わせが多かったという。
森嶋社長は「杜氏と従業員が一丸となって協力した結果」と喜びを語った。正一郎専務は今後について「どの鑑評会でも１位を取ることを心がけたい」と意気込みを話しました。 　
大井川知事は「大変な努力をされてきた。県内の他の酒蔵にも良い刺激になる」と受賞をたたえました。 　
「森嶋25＋－」は11月に、「富士大観　秘蔵酒－」は来年３月に再び発売する予定です。