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2024/08/22

笠間のクリ餌に ブランド豚肉【いばキラニュース】R6.8.22

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 鯉淵学園農業栄養専門学校は8月20日、笠間市産の規格外のクリを飼料として育てた〝クリ豚〟のお披露目会を開きました。
同校は、豚のブランド名を「笠間マロンポーク リリカ」と命名し、発表しました。肉には、通常の豚よりもうまみ成分のアミノ酸が多く含まれるといいます。笠間市の山口伸樹市長をはじめ、クリの生産者ら45人が出席。中心になって開発に取り組んだ同校の栄養士、小田野仁美さんの講話に聞き入り、肉の試食を行いました。  
 同校は2022年から、それまで廃棄されていた分のクリを餌に混ぜて豚を育てようと、飼育手法の開発に取り組んできました。餌の材料となる規格外などのクリを集めるため、農家に個別に問い合わせ、協力を依頼。豚に与える飼料でのクリの配合割合や給餌期間の試験を行いました。小田野さんは「クリを通じて人とのつながりができた。今後も肉質の改良に努めたい」と語りました。  
 さらに、長谷川量平学園長がブランド名を発表。漢字で「鯉栗笠(リリカ)」と表記し、「鯉淵学園」と「笠間」を「栗」でつなぎました。同校の総意で決めたといいます。クリ生産者で80代の夫妻は「処分に困っていたクリの渋皮や鬼皮を回収してくれた」とし「甘みもある。立派に役立ててもらえて一層おいしく感じる」と話しました。
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