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2024/10/10
二所ノ関親方 結城紬大使に【いばキラニュース】R6.10.10
二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が10月9日、結城紬をPRする結城市の「結城紬(ゆうきつむぎ)大使」に就任した。同日、阿見町の二所ノ関部屋で委嘱式が開かれ、小林栄市長が親方に委嘱状を手渡した。また結城紬の生産者らが、特別にあつらえた着物を親方に贈呈した。親方は早速、着物に着替え「非常に着心地がいい。(紬は)着込むほど(着心地が)良くなるので、これからが楽しみ」と笑顔を見せた。
結城紬大使は同市が2010年に創設。市ゆかりの著名人などに委嘱し、親方が13人目となる。着物は、生産者や問屋でつくる県本場結城紬振興事業実行委が、本年度作成したもの。職人約50人が携わり、チャコールグレーの着物と羽織、黄土色の帯を完成させた。
親方は、横綱に昇進し初めて結城紬を着た時のエピソードを披露。「(結城紬は)かなり番付が上の横綱級の着物。これを着た時、横綱になったんだと感じた」と振り返った。そして「結城紬が着られる力士を育てていきたい」と語った。
小林市長は、大相撲秋場所での大の里関の優勝に触れ、「活気に満ちあふれた二所ノ関部屋で(結城紬を)ぜひPRして」と期待した。
結城紬大使は同市が2010年に創設。市ゆかりの著名人などに委嘱し、親方が13人目となる。着物は、生産者や問屋でつくる県本場結城紬振興事業実行委が、本年度作成したもの。職人約50人が携わり、チャコールグレーの着物と羽織、黄土色の帯を完成させた。
親方は、横綱に昇進し初めて結城紬を着た時のエピソードを披露。「(結城紬は)かなり番付が上の横綱級の着物。これを着た時、横綱になったんだと感じた」と振り返った。そして「結城紬が着られる力士を育てていきたい」と語った。
小林市長は、大相撲秋場所での大の里関の優勝に触れ、「活気に満ちあふれた二所ノ関部屋で(結城紬を)ぜひPRして」と期待した。