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2024/11/27
ブランド化へ命名「常陸乃国まさば」【いばキラニュース】R6.11.27
県は11月26日、那珂湊漁港の海面いけすで実証実験として養殖しているマサバを「常陸乃国まさば」と命名したと発表しました。県立海洋高や企業などと連携し、ブランド化を目指します。県内での養殖を条件とし、12月20日から来年1月にかけて複数回にわたり、注文を受けて飲食店に計3千匹を提供します。
養殖マサバの流通試験は昨年度に続き2度目。同校がいけすを管理し、県の情報通信技術(ICT)を活用して養殖。寄生虫アニサキスの心配がなく、これまで延べ21回のサンプル検査で確認されていません。 常陸乃国まさばのコンセプトは「生食を推奨できるマサバ」とし、ブランド基準は①本県で養殖②人工の種苗③人工の餌を使用-としています。県のブランド「常陸乃国シリーズ」の一環で、「いせ海老」「しらす」に続いて水産物では三つ目。
同校の生徒や企業、漁協など関係者16人がこの日、大井川和彦知事を表敬訪問し、ブランド名や流通試験の実施を報告。食べやすさなどをアピールしました。
県とともに出荷を担当するのは冷蔵冷凍流通大手、横浜冷凍(東京)。県養殖共同開発担当の松井美枝子さんは「大事に育ててきた。名物としてしっかり売り込みたい」と意気込みました。同校「水産クラブ」の生徒は平均約300㌘のマサバ数匹を贈呈しました。大井川知事は「より多くの人に味わってほしい。引き続きご協力をお願いしたい」と述べました。
常陸乃国まさばは、ひたちなか市や水戸市を含む「いばらきの地魚取扱店」などから注文を受けて出荷し、複数回の流通試験を行います。同校2年、水産クラブ部長、宮田海斗さんは「今年はマサバのサイズが格段に上がった。名産品になるのでは」と期待しました。
養殖マサバの流通試験は昨年度に続き2度目。同校がいけすを管理し、県の情報通信技術(ICT)を活用して養殖。寄生虫アニサキスの心配がなく、これまで延べ21回のサンプル検査で確認されていません。 常陸乃国まさばのコンセプトは「生食を推奨できるマサバ」とし、ブランド基準は①本県で養殖②人工の種苗③人工の餌を使用-としています。県のブランド「常陸乃国シリーズ」の一環で、「いせ海老」「しらす」に続いて水産物では三つ目。
同校の生徒や企業、漁協など関係者16人がこの日、大井川和彦知事を表敬訪問し、ブランド名や流通試験の実施を報告。食べやすさなどをアピールしました。
県とともに出荷を担当するのは冷蔵冷凍流通大手、横浜冷凍(東京)。県養殖共同開発担当の松井美枝子さんは「大事に育ててきた。名物としてしっかり売り込みたい」と意気込みました。同校「水産クラブ」の生徒は平均約300㌘のマサバ数匹を贈呈しました。大井川知事は「より多くの人に味わってほしい。引き続きご協力をお願いしたい」と述べました。
常陸乃国まさばは、ひたちなか市や水戸市を含む「いばらきの地魚取扱店」などから注文を受けて出荷し、複数回の流通試験を行います。同校2年、水産クラブ部長、宮田海斗さんは「今年はマサバのサイズが格段に上がった。名産品になるのでは」と期待しました。