金や銀に色付け 「枝物」の出荷最盛期【いばキラニュース】R6.12.26
正月飾りに使われる金や銀に色付けした「枝物」の出荷が最盛期を迎えています。 常陸大宮市下小瀬の作業場では18日、JA常陸奥久慈枝物部会のメンバーらが刈り取った約70~180㌢の雲龍柳を、金や銀の塗料で丁寧に染め上げました。約1週間かけてビニールハウスの中で乾かします。枝物は県内や東京を中心に出荷します。今年は例年より多い約9万本を予定。同部会によると、塗料の値段が例年よりも約2倍ほど高騰し、金粉の価格も高く、注文販売のみに対応しているといいます。