冬の時期に花を咲かせる「アイスチューリップ」が、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で赤や黄色など色鮮やかに咲きそろい、来訪者の目を楽しませています。 　アイスチューリップは、球根を外気温より低い温度で保存した後に自然の温度環境に戻すことで、冬の時期の開花を促します。
花持ちがよく、開花時期が長くなるといいます。同園内では、アイスチューリップ12種類1万4500本を、グラスハウスと記念の森レストハウスで見ることができる。グラスハウスでは海とのコラボも楽しめます。 　
東海村村松の横山帝子さんは「冬に花を見ると心が温かくなる」と笑顔で話しました。同園によると、アイスチューリップの見頃は今月中旬までです。