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2025/01/21
深夜フェリー「かむい」21日就航【いばキラニュース】R7.1.21
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大洗町の大洗港と北海道苫小牧市の苫小牧港を結ぶ、カーフェリーの新造船「さんふらわあ かむい」が1月21日就航する。船頭は空気抵抗の少ない流線型になり、燃料を従来船の重油から、環境負荷の少ない液化天然ガスに切り替えた。二酸化炭素の排出量は既存船より35%削減できるという。貨物デッキを拡大し、大型化するトラックを効率的に積み込める。同船を運航する商船三井さんふらわあは主にトラック運転手の利用を見込む。
かむいは全長約200㍍。定員157人。トラック155台、乗用車50台を積める。全客室を個室化しプライバシーを確保した。
同社は大洗-苫小牧間を夕方便と深夜便のフェリーで結び、計4隻を運航。深夜便は大洗港を午前1時45分に出発し、約18時間かけて苫小牧に到着する。26年間運航する深夜便1隻の老朽化に伴い、かむいと入れ替える。同便のもう1隻も今春以降、新造船「ぴりか」と交代するという。
17日、大洗港でかむいの内覧会があり、関東や北海道の運送業者、地元自治体関係者ら約300人が集まった。牛奥博俊社長は「ドライバーの労働時間の規制が厳しくなる中、疲れを取れる海上のくつろぎの空間を提供し、快適かつ安全な輸送の確保に努めたい」と話した。
かむいは全長約200㍍。定員157人。トラック155台、乗用車50台を積める。全客室を個室化しプライバシーを確保した。
同社は大洗-苫小牧間を夕方便と深夜便のフェリーで結び、計4隻を運航。深夜便は大洗港を午前1時45分に出発し、約18時間かけて苫小牧に到着する。26年間運航する深夜便1隻の老朽化に伴い、かむいと入れ替える。同便のもう1隻も今春以降、新造船「ぴりか」と交代するという。
17日、大洗港でかむいの内覧会があり、関東や北海道の運送業者、地元自治体関係者ら約300人が集まった。牛奥博俊社長は「ドライバーの労働時間の規制が厳しくなる中、疲れを取れる海上のくつろぎの空間を提供し、快適かつ安全な輸送の確保に努めたい」と話した。