城跡に春の彩り 亀城公園【いばキラニュース】R7.4.7
土浦市の亀城公園では、約50本のソメイヨシノが咲き、城跡に春の彩りを添えている。室町時代後期の築城とされる土浦城の本丸と二の丸の一部を整備した公園で、1935年に完成した。園内の櫓(やぐら)門は江戸時代に造られ、本丸に残るものとしては関東唯一。
公園は市のほぼ中央に位置し、市民の憩いの場として長く親しまれている。来園者は櫓や堀と、咲き誇る桜の調和を堪能していた。家族5人で訪れた守谷市の男性は「歴史と春を一度に感じることができた」と話した。