- いばキラTVトップ>
- 文化・歴史
2025/05/08
海上渡御で大漁祈願【いばキラニュース】R7.5.8

日立市の大甕神社の例大祭が5月5日、同所や久慈浜沖合などで行われた。ご神体を乗せた船団が信仰の対象である同沖合の岩礁「神磯」まで海上渡御。船上で神事を行い、海上や地域の安全、大漁などを祈願した。
例大祭は6年に1度行われてきたが、地域が誇れる大祭を目指し、2023年から毎年実施。同神社によると、神磯を境内の岩山「宿魂石」の根っことする伝説が伝わるという。地元の漁師らも厚い信仰を寄せており、海上渡御を行っている。
この日はご神体を神輿に遷(うつ)した後、氏子地域を巡行し、同市久慈町の久慈漁港に到着。ご神体を紅白幕を張った御座船に乗せ、大漁旗をなびかせながら計18隻の船団が神磯に向かった。船上では祝詞(のりと)の奏上や神輿を清める海水をくむ神事を行うなどした。
実行委員長の坂上功さん(63)は「大漁や海上安全、久慈町の発展を祈願できた。(例大祭で)街全体が元気になるので、もっと盛り上げられるよう続けていきたい」と話した。
例大祭は6年に1度行われてきたが、地域が誇れる大祭を目指し、2023年から毎年実施。同神社によると、神磯を境内の岩山「宿魂石」の根っことする伝説が伝わるという。地元の漁師らも厚い信仰を寄せており、海上渡御を行っている。
この日はご神体を神輿に遷(うつ)した後、氏子地域を巡行し、同市久慈町の久慈漁港に到着。ご神体を紅白幕を張った御座船に乗せ、大漁旗をなびかせながら計18隻の船団が神磯に向かった。船上では祝詞(のりと)の奏上や神輿を清める海水をくむ神事を行うなどした。
実行委員長の坂上功さん(63)は「大漁や海上安全、久慈町の発展を祈願できた。(例大祭で)街全体が元気になるので、もっと盛り上げられるよう続けていきたい」と話した。