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2025/05/15

生活と美術の統合 家具など170点【いばキラニュース】R7.5.15

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 19世紀後半の英国で起こったデザイン運動「アーツ・アンド・クラフツ」に焦点を当てた展覧会が、水戸市の県近代美術館で開かれている。運動の先駆けとなったデザイナー、ウィリアム・モリス(1834~96年)と、その影響を受けた芸術家らが手がけた壁紙、テキスタイル、家具など多彩な作品が会場に並ぶ。今も根強い人気を誇る美しいデザインとその歴史が紹介されている。
 同展では英国と米国の作品約170点から、アーツ・アンド・クラフツの実用性と美を兼ね備えたデザインに迫る。イチゴをついばむツグミから着想を得たモリスの代表作「いちご泥棒」、ライトが設計したステンドグラスなどが見どころ。このほか、ネックレスなどの宝飾品、書籍なども並び、同運動が生活に関する幅広い領域で展開、発展した様子が分かりやすく紹介されている。
 同館の山口和子首席学芸員は「アーツ・アンド・クラフツのデザインは現代も人気だが、歴史やモリスについてはあまり知られていない。展覧会を通して改めて目を向けてほしい」と話している。
 会期は6月29日まで。月曜休館。
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