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2025/06/25

埴輪や古墳にスポット【いばキラニュース】R7.6.25

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県内で出土した埴輪(はにわ)や古墳にスポットを当てた企画展「はにわ-深い眠りからさめた埴輪たち-」が、水戸市の常陽史料館で開かれています。犬や鹿、人、家などがかたどられたさまざまな埴輪32点のほか、ひたちなか市にある国史跡「虎塚古墳」壁画の実寸大写真パネルなどが展示されています。8月30日までです。
会場に展示されている埴輪は大部分が実物。親しみやすいようにと、猿や魚、ムササビなど動物の形をしたものが多く並べられている。関東地方では珍しいという、富士見塚古墳(かすみがうら市)の舟が描かれた円筒埴輪やひたちなか市の「乳飲み児(ご)を抱く埴輪」、家形埴輪と当時のくらしをうかがえるものもあります。  
同館学芸員、大曽根麻希子さんは「埴輪になっている動物たちは、人々の身近にいたもの。人形埴輪もよく見るとそれぞれ顔が違って面白い」と説明しました。
埴輪の生産と供給に注目した展示は、材料となる粘土の採取から焼成、運搬までをイラストを用いて解説しています。同市の国史跡「馬渡埴輪製作遺跡」で見つかった馬形埴輪の隣には、西大塚古墳(日立市)で出土した馬具が並び、造形を見比べることができます。
古墳を擬人化したキャラクターのコーナーも設けています。古墳をカジュアルに楽しむがモットーの「古墳にコーフン協会」茨城支部長、ヨスミナミさんが描いたキャラクター8人と、そのモチーフとなった県内の古墳をパネルで紹介します。
会場を訪れた水戸市の主婦は「どんな思いを込めて作ったのか想像しながら見た。古代の人とつながる感覚がした」と見入っていました。  
大曽根さんは「県外の珍しい埴輪もある。埴輪が好きな人やキャラクターが好きな人など、いろいろな人に来てほしい」とアピールしました。  
開館時間は午前10時~午後5時。毎週日、月曜と8月13~16日休館。
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