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2025/09/24

看板65点 商いの歴史【いばキラニュース】R7.9.24

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江戸時代から昭和にかけて店頭に掲げられた看板を紹介する「商いの歴史 看板展」が9日、水戸市の常陽史料館で開幕しました。常陽銀行の前身となる銀行の看板をはじめ、薬局や販売店、大正当時の本社「いはらき」の看板も展示。当時の商人たちの洒落や粋に触れながら、商業活動の歴史をたどります。
県央、県南西各エリアの特性に添った計約65点を展示。同館学芸員の千葉隆司さんは「看板は『店の顔』。美しい意匠や目を引く奇抜さ、その時代ならではの面白さがある」と話します。県央エリアでは、徳川斉昭が国産紙にこだわり製造させた水戸城下町の製紙所や、水戸藩の藩校「弘道館」の医学研究所で調合された薬を販売した薬局など、歴史を感じさせる看板が並びます。金箔(きんぱく)や絵で彩られた薬局の看板も目を引く。常陽銀行の前身「五十銀行」の重厚感ある大理石看板、大正期に茨城新聞社屋に掲げられた「いはらき」の木製看板も紹介しています。
県南西エリアでは、人気のビールや日本酒の商品名や、ランプ用の石油販売店名といった商業看板を中心に展示。茶摘み姿を描いた茶問屋、役者絵風に仕立てた呉服店など、見た目にこだわった看板も印象的です。 
商店街を彩った企業のホーロー看板も披露され、千葉さんは「装飾性やキャッチフレーズ、材質など時代の変遷とともに発展していった看板の歴史と背景に注目してほしい」と話しています。 
会期は11月1日まで。開館は午前10時~午後5時。入場無料。
日曜、月曜休館。 問い合わせは同館TEL029(228)1781。
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