だるまの名入れ 大詰め【いばキラニュース】R7.12.26
商売繁盛や無病息災を願う「福だるま」の背に筆を入れる名入れ作業が桜川市本木の雨引山楽法寺で大詰めを迎えている。
25日は境内の絵馬堂で僧侶2人が一体一体の背に白字で「雨引観音」と筆を入れた。大小約4千個のだるまを用意する。
僧侶の高嶋晄精さんは「来年は午(うま)年なので駿馬のごとく皆さまに幸運や福をお届けしたい」と話した。雨引観音では正月三が日に5万人の参拝客を見込む。境内では同日、本堂の大がかりなすす払いも行われ、新年の準備に負われた。