調査日：平成27年6月24日（水） 調査先：認定こども園こひつじ園, 花王株式会社鹿島工場 　平成27年6月24日（水）に，茨城県議会保健福祉委員会（石田進委員長）の県内調査が行われました。 　保健福祉委員会は，社会福祉の向上や児童・高齢者・心身障害者などの福祉行政の推進，また，医療の充実・健康の増進などの保健対策などについて調査・審査を行っております。 　今年は，各常任委員会共通の「茨城の潜在力を生かした活力と潤いある地域づくり」を重点テーマとして審査に取り組むこととされており，保健福祉委員会では，すべての人が住み慣れた地域で自分らしい暮らしができるよう，医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるよう「医療と介護の連携の推進」を審査することとなっています。 　今回の県内調査では，潮来市にあります「認定こども園こひつじ園」と神栖市にあります「花王株式会社鹿島工場」の調査を行いました。 　「認定子ども園こひつじ園」は，保育所が幼稚園を併設し，幼保連携型認定こども園の認定を受けた県内初の施設です。 園児が元気に過ごす様子や園の施設を視察した後，保護者の就労の有無に関係なく子どもが園に通い続けられることや，保育と教育を総合的に提供できるなど，認定子ども園の利点について説明を受けました。 「花王株式会社鹿島工場」では，社員が自ら健康づくりに取り組めるように，積極的に支援しています。 健康出前講話の実施や健康ウォークなどの健康づくりイベントの開催，社員食堂での健康的な食事の提供と健康に関する情報提供の結果，社員の健康への意識が高まり，生活習慣病の予防改善に成果をあげていることについて説明を受けた後，食堂での情報提供の様子を視察しました。